■ 想い出のサイコミュ高機動試験型ザクⅡ【後編】 |
□ 初めてビルダーズパーツを購入 サイコミュ高機動試験型ザクⅡ ヘッド制作 下準備として顔内部は「C33 つや消しブラック」、装甲は「C62 つや消しホワイト 」、バーニアは「c28 黒鉄色 」で下塗りしてあります。 ビルダーズパーツ MS サイトレンズ01(レッド) 33年前のガンプラなので「モノアイ」は「水転写デカール」と物足りないです。そこで皆は何を使っているのか調べると、半透明のピンクでゴム状のシールが多くAmazonで注文しようと検索しても見付かりませんでした。代わりに「ビルダーズパーツ MS サイトレンズ01(レッド) 」を発見。何種類もの形を組合せ自由に作れます。一緒に「ザクタンク 」も買ってあり便利なので購入。 サイコミュ高機動試験型ザクⅡ ヘッド完成 外見は5種類×6個、レンズは各3種類付いて来ますが、形状だけで無く大きさも違うため実際に使えるのは2種類でした。イメージ的に長い望遠レンズでしたが小さすぎるので普通の形状を選びました。内部が球体なので接触面が少なく不安です。 サイコミュ高機動試験型ザクⅡ ボディ制作 サイコミュ高機動試験型ザクⅡ ウエスト制作 サイコミュ高機動試験型ザクⅡ レッグを制作 「マスキングテープ」を「デザインナイフ」で細かくカットしピンセットで貼っていきます。 一番大変な作業かも知れません。 染みないように最初は軽く吹き掛け、乾いてから合計4度吹き掛けました まだ初級者で塗装技術が低いため、どうしても「マスキングテープ」の厚みで塗り残しや重ねてるのに染みている箇所が有り筆塗で補正し目立ってしまいます。 「高速機動型ザク 」の特徴は足がSF洋画に近いリアルなシャトルのバーニアになってること。色が似てるためシリンダーの細い部分が「C8 シルバー 」指定なのに気が付かず、今から間に合わないので断念。 今のプラモのように嵌め込み式では無く接着剤で付けるので10分程度押しつける必要があります サイコミュ高機動試験型ザクⅡ レッグ完成 33年前のプラモデルと思えないほど出来が良いです。 |
■ レビュー | ||||||||||||
□ 撮影会 サイコミュ高機動試験型ザクⅡ この時代は「PC(ポリキャップ)」が無いので肩の付け根が緩く抜け落ちポージングが難しく 「アクションベース 」に未対応、股間にバーニアが並ぶので撮影に不向きですね カメラ:CANON EOS Kiss X5 レンズ:SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM □ レビュー
初期の名キット 最初に記載しましたが、33年前(1984年)に発売されたキットです。引越しクラスで孤立した私の為に誕生会を開催してくれプレゼントされたプラモデルで一番初心者向けで完成度も高く長く遊びました。当時は塗装も「水転写デカール」を貼る技術がなく素組みでしたので、再販品を見掛け” 33年振りのリベンジ ”です。 レビューを読むと、やはり当時のキットの中では抜き出た作りやすさと完成度だったそうです。このMSはガンダムらしくないリアルなシャトル風なデザインで、バーニアが多く部品獲りに使われる事が多かったとのこと。 色分けという概念の無い時代なので、耐久性の高い「ラッカー系塗料」を使用し装甲は「C62 つや消しホワイト 」、バーニアは「c28 黒鉄色 」、顔内部は「C33 つや消しブラック」で吹き掛けました。赤いラインは「水転写デカール」が付属しておらず、太い箇所は「マスキングテープ」で囲い「アクリル塗料」で吹き掛けましたが線画汚くなってしまい、細いラインは「ハセガワ トライツール TF12 赤色 フィニッシュ 半ツヤ 」を試したところ見違えるようになりました。全て後者で行うべきでした。ただカットが難しく封筒サイズで千円するのでコスパ最悪です。 古いキットで「モノアイ」が「水転写デカール」なのが残念で、ここだけ「ビルダーズパーツ MS サイトレンズ01(レッド) 」で改造させて頂きました。※改造すると純粋なレビューで無くなるので控えてます 独特なフォルムで飾っておくには美しいです。この時代は「PC(ポリキャップ)」が無く肩の付け根が緩く抜け落ち「アクションベース 」に未対応、股間にバーニアが並ぶのでポージングが難しい。 現在入手困難 今回の購入時既に店頭から消えており、注文も問屋に無く出来ませんでした。Amazonで何とか定価で買えましたが、今は定価の3倍とプレミア価格になっていますね。滑り込みセーフでした。 (制作:2017年10月18日~27日/記載:2017年10月28日) |