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※素人がネットでヘッドホンの断線の修理方法を調べて挑戦し成功したやり方です
前のページ | 断線したヘッドホンSONY MDR-CD480を修理する2 ウレタンコーティングの剥がし方
■ 断線したミニプラグを直す
差し込み側・根元の両方断線していた
左から音が出ないのはアンプ側のコネクタが断線していたせいでしたが、演奏だけ聞こえ声が聞こえないのは、ヘッドホン側のコネクタが断線していることが原因でした。
まさか貰ったヘッドホン「SONY MDR-CD480」が両方断線していたとは…。

[1920×1280]
カメラ:CANON EOS Kiss X5
レンズ:SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM [Canon用]

実は着脱式のケーブル
こちら側を直すのは素人では無理だな、完全に直せないと記事にはできないと諦めて触っているとヘッドホン側のコネクタが抜けました。
貰い物なので知りませんでしたが「着脱式」なんですね、流石SONYです。知っていれば修理せずにコードだけ買い換えれば良かったのですが、これからのことも考え良い勉強になっています。

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カメラ:CANON EOS Kiss X5
レンズ:SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM [Canon用]

ヘッドホンの穴に合うサイズのプラグが無かった
また秋葉原のラジオ会館・ラジオデパートを回ってきましたが、12月31日は個人商店がほとんど閉まってますね。ヘッドホン側の奥にミニプラグが有り周りを囲っている穴がとても小さく、細長いプラグしか入りません。入る大きさの物を探しても見つからず店員に聞いても駄目でした。
 一度大きなヘッドホンプラグを付けてからキャップ型のミニプラグを付けるやり方なら入る大きさのがあったのですが、ステレオ→モノラルに変換の物しかありませんでした。流石、独自規格のSONYと呼ばれるだけありますね。

最悪ヘッドホン側の穴を広げてしまおうと一番小さなミニプラグを1個100円程度で買ってきました。

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カメラ:CANON EOS Kiss X5
レンズ:SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM [Canon用]

難易度の高いミニプラグ
ミニプラグは接続面が小さく難易度が高い」との事なので頑張りたいと思います。

[1920×1280]
カメラ:CANON EOS Kiss X5
レンズ:SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM [Canon用]

邪魔なプラスチック
形状はヘッドホンのミニプラグなのですが、周りを囲っているプラスチックが細長く専用のケーブルしか入らないようになっています

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カメラ:CANON EOS Kiss X5
レンズ:SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM [Canon用]

削ってしまう
直さなければ棄てることになりますので、それならと思い切って削ったところ上手くいきました。
買ってきたプラグの大きさが丁度良くはまり抜けません。

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カメラ:CANON EOS Kiss X5
レンズ:SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM [Canon用]

■ ミニプラグのはんだ付け
1.ワイヤーストリッパでコードを剥く
ミニプラグも前回と同じやり方ですので簡潔に書いていきます。
まずは「ワイヤーストリッパ」でコードを剥きます。中の髪の毛の細さの線を1本でも切ったらNGです。

2.線をプラグの長さに合わせる
合わせたところ写真の状態では長すぎ更に短くしました。GNDが8ミリ、左右が4ミリ程度です。

3.コーティングを燃やす
エナメル(ウレタン)コーティング」をライターで燃やします。危ないので「チャッカマン 」を使いました。プラグとの接続部分だけ燃やさないと他の線と接触してしまい音が出なくなります。

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カメラ:CANON EOS Kiss X5
レンズ:SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM [Canon用]

4.紙やすりで汚れを落とす
焦げ・燃えかす。残りのコーティングを紙やすりで軽く落とします。目は細かい方が良いと思います。

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カメラ:CANON EOS Kiss X5
レンズ:SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM [Canon用]

5.仮はんだ
作業を簡単にする為、剥いた部分にはんだを流し込みます。2秒ほどで終わらせないとコードの黒い部分やコーティングが溶ける恐れがあります。

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カメラ:CANON EOS Kiss X5
レンズ:SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM [Canon用]

6. キャップを通すのを忘れずに
毎回忘れやり直すことになったキャップ。痛い目を何度も見ましたので今回は忘れませんでした。はんだ付け後には通りません。

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カメラ:CANON EOS Kiss X5
レンズ:SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM [Canon用]

7.クリップケーブルでGND・左・右を調べる
GNDは分かり易いので8ミリで残しておきましたが、左右は線もプラグも分かり難いので「クリップケーブル」で事前(はんだ付け前)に調べておきます。修理が終わった後に音が左右逆から出ると分かっても後の祭りです。

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カメラ:CANON EOS Kiss X5
レンズ:SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM [Canon用]

8.はんだ付け
  1. 線を垂直に立て「エナメル線」を「Tの字型」にします
  2. まずGDNの部分を面積の大きい部分に接続します
  3. はんだが冷めたらコードを寝かし首の部分をラジペンで締めます
    強く締めすぎるとコードに傷が付きます
  4. 次に右と左のコードを短い羽の穴の内側から中に通し外側で折り曲げて接続します
    穴が小さいので仮はんだを付けすぎると穴を通りません
    ※予め 「クリップケーブル」で左右を確認しておきます

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カメラ:CANON EOS Kiss X5
レンズ:SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM [Canon用]

9.動作チェック
無事両方から綺麗な音が出るようになりました。

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カメラ:CANON EOS Kiss X5
レンズ:SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM [Canon用]

10.左右チェック
プラグの中で線が触れていると左右同じ音が出ていることがあります。
よって「Winamp」のLRのバランスつまみを左右限界まで動かし片方が完全に音が消えるか確認。
左右逆に出ていないかも確認致しましょう。問題はありませんでした。


□ 編集後記
5,000円のヘッドホンを修理するために初期投資が5,000円掛かってしまいましたが、これからは100円程度の部品代しか掛からず、技術も身につけたので大きいと思います。
私は器用だと自負していますが、はんだ付けは予想通り難しく素人では汚くなってしまいますね。これがプロとの差だと思います。一番は自分で分解して直すのが楽しいという事ですね。
(実施12月30日~1月14日/記載2月1日)